店舗のすすめ PART2
 「このスカポンタン!!」(ドロンジョ様からの投稿)



どーも、スットコドッコイ半沢っす。



そろそろやっと終わりに近づいてきたジョニスペ物語の続き!



あ、ブログ自体はなぜか毎日400〜500アクセスもあるので終われないですな。



それと福岡の13アベニューの松尾君!初めのギャグだけコンプリートするのはいいんですけど・・一般の会話で使うと人格疑われますので気をつけてください。



特に女子に使うと危険ですから。



ガチで。

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店舗の実現も現実味を帯びてきた。



あとは内装をどうするか?って話で・・・これが一番、俺には大事なところだった。



ジョニースペードのイメージはずっとタトゥー、ロックンロール、モーターサイクル・・・などなどとバッドボーイアイコンな訳でそういう”黒い”雰囲気にするのは容易いことだった。




俺は仙台でもセンスある内装をやる人に頼んだ。見積もりも何とか予算と合っていたし、今まで色んなショップを手がけていた人なので安心な部分もあった。




プロの内装デザイナーにジョニースペードのイメージを伝えて、店舗は手がけてもらった方が良い効果を得られるんじゃないかと思ったからね。




俺が当初考えていたのは・・黒ペンキの壁、黒鉄を使用した鎖や什器・・とにかく黒のグラデーションで全てを埋め尽くす考えだった。




・・・・その頃、事務所には後輩のコスビーがよく来てくれていた。




コスビーはアグレッシブな部分とナチュラルで神経質な部分を共有する男で、俺はコスビーのセンスとギターにはいつも一目置いていた。今もだけど。




コスビーは大工だったので、俺は内装のアイデアなんかをコスビーに言って・・・色々話してるうちにプロの内装デザイナーに頼むより、コスビーに内装を頼んでみようという気持ちになっていった。




コスビーは大工のプロだったので、俺が「こういう感じでやりたいんだけど・・」なんていうと「それは作る事は可能ですし、金額は〜くらいでできますよ」と的確な数字を算出してきた。




俺としては予算が決まっていて、贅沢できる環境でもない。何でも理想どおりの内装にしていたら金がいくらあっても足りない。




コスビーは俺の事を思ってくれて、全てにおいて原価で出してきてくれた。




それは・・言うのは簡単だけど、大変なことだった。利益がほとんど無いのにコスビーは俺の為に一人でやるって話なわけだから。





俺は色々考えた挙句、頼んでいたプロの内装デザイナーの人を断ることにして、内装はコスビーに頼もうって決めた。




俺の事を理解してくれてるコスビーに頼むのが一番楽だなとも思ったし、俺はコスビーが俺を思ってくれる気持ちが嬉しかったしね。





・・・後は場所を残すのみだった。





仙台の中心街でショップをやるってことだと、中央、一番町辺りで考えるのが妥当だった。




不動産屋を巡って・・色々と物件を探したんだけど、なかなか良い場所が見つからなかったね。




しかし、もうすぐアーケード一番町から離れた一番町一丁目の場所が空くって話で。




そこはアメリカンカジュアルのお店で坪数も大きく、天井も高い。俺は何回か行った場所だったので雰囲気は悪くないって感じのイメージがあったショップだった。





色々と不動産屋を回って、物件を紹介してもらってたんだけど・・やはりその場所以上のところはなかった。




その場所は俺が思っていた家賃よりも、少し家賃が高かったので俺は決めかねていた。





昔、ショップの家賃が高くて苦しんだ思い出があるので、俺はショップの家賃には神経質になってた。





今でも憶えてるんだけど・・・その日は台風で雨と風が強かったんだけど、その場所を紹介してもらった不動産屋のウツミ君がビショビショになりながら夜に自転車で事務所にやってきた。





不動産屋のウツミ君は俺にすごく良くしてくれていて・・・何日も色んな場所を一緒に回ってくれた男でもある。





俺はその時、実はウツミ君と他の不動産屋のコに話を入れていて・・・安さを競わせてその場所の話を進めていた。本当はそれはダメなことらしく不動産屋同士で揉めることにもなりかねないらしいけどね(笑)。



まぁ、俺はそういう男なんでね。そこんとこヨロシク。




台風の中、びしょ濡れでやってきたウツミ君は「半沢さん、夜分すいません・・・敷金礼金を安くするのは俺の力では無理です。しかし、○○不動産じゃなく・・・俺という人間で決めてくれませんか!ジョニースペードにはあの物件がベストだと思います!」





・・・もう一人の不動産屋のコはこちらから電話をしなければ来ないし、一緒に場所を回っても「この物件、最高ですよ!」しか言わない。「家賃、高いよ〜」と俺が言うと「いやいや、大丈夫っスよ〜」ってな感じで(笑)。



このコはこういう行動をする。別に悪い事じゃないし、仕事だからこれが当たり前。




ウツミ君の行動は逆で「この場所は高いからやめましょう!」とか「ここはジョニースペードっぽくない」とか・・俺やジョニースペードの事を真っ先に考えてくれた男であった。




俺はそうやって行動で人間を見る癖がある。言葉じゃなくて・・・行動ね。




この物件の話は台風の中、自転車を漕いでびしょ濡れでやってきたウツミ君で当然、決めた。




場所とか金額より、この男の今までの俺に対する行動と熱い情熱にやられた。




それがウツミ君が会社の利益や営業成績を上げたいからって理由であっても俺はOKだ。頑張った奴にはご褒美だよ。




俺と何日も場所を回って・・台風の中、自転車で一時間かけて俺のところにやってきた事は紛れもない事実だしね。




しかも「半沢さんが家賃、お金足りなくて払えなかったら俺が足して払います」まで言ってて(笑)。




「サンキュー、気持ちだけもらっておくよ」って言いましたわ。




この物件にOK出す以上、全て俺の選択決定なんでね。ウツミ君には責任なんてない。




・・・結局、その後にウツミ君は今は不動産屋を辞めてしまったんだけど、今もウツミ君とは付き合いさせてもらってる。




・・・・というわけでラウドミュージアムというショップは二人の男達の情熱に俺がやられっぱなしって感じで始まったわけです。



次回に続く!


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今日は矢沢永吉兄貴!



俺の先輩達は全員永ちゃんフリークです。

当然、俺も大好きです。タオル、投げるっす。

・・・許されるなら「HANZAWA」タオル作りたい(笑)。


ではまた!


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