ジョニースペード妄想物語 ラウドミュージアム未来系 其の三十四
 どーも、半沢っす。



今日も定休日なのに朝から店に来ております。



今から打ち合わせです。



毎月、この不景気&デフレの世の中で新しい商品を生み出すという作業ができるということが幸せだね。



新商品が入荷した時のパッション、そしてそれを選んでくれるお客さんがいてくれて、俺はこの仕事を続けられてると思ってます。




それを感じられてる俺は恵まれてると思うわ。




まだまだ自分のフィルターの探求をジョニースペードと共に続けたいと思ってます。




そこんとこヨロシク。




では妄想物語の続き!



*この物語はフィクションでジョニースペード商品とは関係ありません。


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「ハルミが覚醒?何だ、そりゃ?」




俺は沙悟浄に聞き返した。




「あたしの勘ですが・・・ハルミはある時期が来ると本当の天使になる可能性があるっす。今は昆虫でいう「サナギ」の時期なんじゃないすかねぇ・・・」




沙悟浄はそう言った。




「へぇ〜・・・ということはハルミはやっぱり天使ってことなのかい?」





俺は沙悟浄に聞いた。





「まぁ、そんなとこっすね。まだ判断しかねる部分もあるっすけどね・・・とにかく我々はハルミが「成虫」になるまで育てなきゃいけないっすよ!」





沙悟浄はそう言って、また瞑想を始めた。





もっと色々と聞きたかったのだが、沙悟浄が瞑想を始めてしまったので、俺は閉口せざるおえなかった。




考えれば・・・




天竺に向かってるこのワゴンの中で「人間」の俺とジャンボ、「悪魔」の沙悟浄、「天使の卵」のハルミが一緒に旅をしている。




生きてれば不思議なこともあるもんだなぁ・・・なんて俺は感慨深く思っていた。





ふと、俺は自分のことを考え始めた。





(俺に死期が来て、「地獄」に連れて行くってことで沙悟浄が店に現れた・・・俺がそれを拒否して「天国」に行きたいって言ったら・・・「天竺」でお経をもらってくれば「天国」に行けるって話で・・・今まで旅をしてきた。





ということは・・・俺は天竺に行けたところでどっちにしろ死ぬんだ。





俺はしばらく、それを忘れていたような気がした。





天竺でお経をもらって「天国」に行けたとしても、俺の人間としての寿命はもうそこで終わりだ。





・・・初めて沙悟浄と出会った時、俺が地獄に行かなきゃいけない理由を「自分の欲望の為に人を沢山傷つけたから」って言ってた。





俺は・・・俺は商売を、仕事をしてただけだ。




仕事は優しいだけではできない。金を稼ぐってのはそんなに甘くない。




子供の頃のように皆と仲良く、楽しくってわけにはいかないんだ。





そのプロセスで確かに人も傷つけたかもしれない、俺に騙されたように感じた人だっているかもしれない、俺を敵視していた人間だっていると思う。





・・・俺は周りの人達をそんなに傷つけてしまって生きてきたのだろうか・・・。





そう考えはじめると俺はいつも「罪悪感」に心が塗りつぶされる。




沙悟浄いわく、この「罪悪感」が原因で「地獄」に行かなければならないって話だった。





だけど、俺が純粋無垢でいれば、学校や社会、心無い人間にズタズタにされ、ボロ雑巾のようになっていたのも間違いない。




利用されて、騙されて、笑われて、殴られて、蹴られて・・・俺が社会で生きていくのは不可能だった。





だから色々な「鎧」を纏わなければならなかった。





子供の頃から生きていくうえでも、仕事をしていくうえでも・・その「鎧」は必要不可欠だった。




その「鎧」で俺は自分というものを主張した。




それによって、友達や知り合いと喧嘩になったり、嫌われたり、傷ついたり、大事だと思っていた人々が去っていったのも事実だ。





だけど、俺はそんなに周りの人を傷つけてしまったのだろうか・・・俺ばかりが悪いのか?





そいつらが俺を傷つけようとしたり、利用しようとしたり、騙そうとするから俺は「鎧」を身に纏い戦ったんじゃないか!





沙悟浄の言う「ライオン人間」のように罪悪感が無い人間だって沢山いる。




何で・・・何で俺は「ライオン人間」になれなかったんだろう?




無感情で欲望に忠実な「ライオン人間」の方が生きてくうえで楽だったんじゃないのか?)





・・・俺はそんなことを考えながら、横で瞑想する沙悟浄を見た。




すると・・沙悟浄の鼻の穴から、てんとう虫母(しずえ)が俺をジッと見ていた。




(おっ、しずえか、久しぶりじゃん!早く何か垂れ幕を出してくれよ。)




俺はしずえに期待していた。




しかし、前回と同様にしずえは俺を蔑むように・・・哀れむように見つめているだけだ。




(どうしたんだよ、しずえ?俺は寂しいんだ。何かやっておくれよ・・・)




俺は懇願するようにしずえを見つめた。




しかし、しずえの目は冷たく、そして突き放すような表情をしていた。




(俺は何でしずえがそんな表情をしてるように見えてしまうんだろう・・・てんとう虫なのに・・・)




この時はまだ俺の心の中で孤独と被害妄想の闇が拡大していくことを沙悟浄、ジャンボ、ハルミの誰一人と気づいてはいなかった・・・。




次回に続く!


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今日はデイブ平尾氏!


この曲は「傷だらけの天使」の最終回を観ていた人なら、感慨深い曲ですな。


「アキラァ〜」ショーケン&「ア〜ニキ!」水谷豊はカッコよかった。


懐古趣味のようになってきました(笑)。


それではまた!


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ジョニースペード妄想物語 ラウドミュージアム未来系 其の三十三
 どーも、半沢っす。



仙台は急に肌寒くなってきましたよ。



9/20に発売したパーカーがすでに在庫薄で、サイズが欠品してるのが目立ってきました。



10月にはヘビーオンスのパーカー、テーラードジャケット、ドンキーコート、以前、このブログで紹介したチェーン刺繍入りのネルシャツが入荷予定です。



それと急遽、ジーンズをリリースするかもしれません。



ダメージ加工も入った国産デニムになると思います。



あー、間違いなく生産の予算オーバーだわ(笑)。




ウハハハ・・・



まぁ、いいか。



まぁ、いいぜ。



では妄想物語の続き!



*この物語はフィクションでジョニースペード商品とは一切関係ありません。


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・・・沙悟浄はハルミの答えを待った。




「それって・・・あれですよね・・・そう!「七つの大罪」ってやつですよね!古い映画ですけど「セブン」って映画でテーマになってましたよぉ!・・・で、それがどうしたんですか?」




ハルミは沙悟浄にそう答えた。




「いや。知ってるのならいいんす。七つの大罪は人間の欲望や感情の「悪」とするところでもあり、我々、悪魔と密接なものでもあるんす。「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「傲慢」、「嫉妬」の七つの感情のことを表すんす。ハルミもそんな欲望もあったりするんすか?」




沙悟浄はハルミの顔色を伺いながら、そう言った。





「えー、私ですか?・・・ん〜、そりゃ、ありますけど・・・正直、考えたことはないですよぉ。そういうネガティブな欲望より、何も考えず、気持ちよく、毎日楽しく生きていきたいって思っちゃいますね!」





ハルミは笑顔で沙悟浄に言った。




「・・・そうすか!いいっすね!それが一番っす。・・・じゃあ次の質問!・・・ミカエル、ガブリエル、ラファエルって言葉は知ってるすか?」




沙悟浄は何故か楽しそうにハルミに質問した。





「んー、それは聞いたことがないですぅ。何か有名な人達なんですか?」




ハルミは沙悟浄にそう答えた。




「ゲッ!知らないんすか?ん〜、天使は知らないんすかぁ・・・あ、もしかして・・・ルシファーは?」




沙悟浄は思い出したように言った。




「ルシファー?・・・あれっ、何か懐かしい言葉かも。子供の頃、ママが寝る前にお話をしてくれたんですが、ルシファーって名前はよく出てきましたよ!」




ハルミはあっけらかんと答えた。




「ほほぅ・・・なるほど!ではアザゼルとネフィリムって名前も聞いたこと、あるんじゃないすか?」




沙悟浄はキラキラした目でハルミに聞いた。




「あ!何で知ってるんですか?ママと友達だったとか?アザゼルはお父さんでネフィリムは大きな子供なんですよぉ。いつもママの話に出てくるの。わたしはその話が退屈ですぐ寝ちゃうんですけどぉ・・・」




ハルミは沙悟浄の顔を見ながらそう言った。




「そうすか・・・なるほどね、何となくわかったっすよ。あたし、ハルミの今までの人生がわかった気がするっすよ!」




沙悟浄は笑顔でそう言った。




「え、わたしの人生?ホント?・・・じゃあ、言ってみて!」




ハルミはワクワクしながら沙悟浄に聞いた。




「・・・ハルミは今まで「着グルミ」に入ってるような人生だったんじゃないすか?何か・・自分じゃないようなキャラクターに入らされているような・・・繭の中で生きてるような・・まだ本当の自分じゃないような感じがしてたんじゃないすか?・・・どうすか?」




沙悟浄は意気揚々とハルミに言った。




「えっ、スゴーイ!沙悟浄さんって占い師みたいですねぇ!当たりですよぉ、当たり!本当に「着グルミ」とか「繭」って言葉が当てはまる感じですぅ。あの町はあの町でもう自分がいる意味が終わってしまったって感が強くて・・・。



思い切って皆さんと旅に出て、本当の自分に近づいているっていうか、怖いんだけど・・・自分がどんな人間か確かめたいっていうか・・ホント、そんな気持ちなんです!」





ハルミは沙悟浄にそう言った。





「わかったっす!わかったっすよ。この旅が終わるまで・・・あたしらが全力で守りますから、ハルミはそこで思うまま生きてみればいいっす。とりあえず、もう質問は終わりっすよ」





沙悟浄は運転するハルミの頭を撫でながら、立ち上がった。





「わかりました!何かわからないけど・・・嬉しくなってきちゃいました。ありがとう、沙悟浄さん!」





ハルミは満面の笑顔で沙悟浄に言った。





沙悟浄はハルミに頷き、後ろを振り向いて後ろの座席にいた俺とジャンボのところに歩いてきた。





その顔は笑顔だった。





そして俺とジャンボが座ってる座席の真ん中に「ドン!」と腰を降ろした。





「ヒトツ、ヒトヨリ、ニクガスキ、フタツ、フリムキ、ニクタベル(どうだった?沙悟浄!ハルミは何て言ってた?)」




ジャンボは沙悟浄が話し出すのを待ちきれずに聞いた。




「大丈夫っすよ!ハルミは旦那も彼氏もいないっす。フリーっす。フリーダムファイターっす。あとは自分で何とかするっす、ジャンボ」




沙悟浄はいつもの調子でジャンボに言った。




「ミッツ、ミルモノ、ゼンブクウ、ヨッツ、ヨナカモ、ニクタベル(やった!ありがとう、沙悟浄!色々とハルミに聞いてくれてありがとう!)」




ジャンボは喜び、沙悟浄にそう言うとハルミの運転する席の方に歩いていった。




そしてまたハルミのすぐ後ろの座席に座り、ハルミと談笑し始めた。





「若いっていいっすね〜、恋っていいっすね!半沢さん!」




沙悟浄がそんなジャンボを眺めながら、俺に言った。




「まぁ、愛とか恋とか、残念ながら悪魔のお前と老人の俺には縁のない話だわ・・・で、わかったのか?」




俺も前の座席のジャンボとハルミを眺めながら、沙悟浄に聞いた。




「へっ?何がすか?」




沙悟浄はとぼけた感じで俺に言った。




「ハルミが邪悪な化身なのか、天使なのか、確認しに行ったんだろ?」




俺は横にいる沙悟浄を見ながら言った。




「アハハ・・・そうっす。バレてるっすよね・・・ハルミは邪悪な化身ではなかったっす。安心してください。」




沙悟浄は笑いながら、俺にそう言った。





「じゃあ・・やっぱり天使?」




俺は沙悟浄に言った。




「いや・・これが珍しいタイプで。・・・多分、堕天使の娘だと思うっす。」




沙悟浄はまた運転席のハルミを眺めながら、そう言った。




「堕天使?天使とは違うのかい?」




俺は沙悟浄に聞いた。




「ええ。堕天使は天国から追放された天使っす。ハルミは多分・・・堕天使と人間の間に生まれた娘だと思うっす。」




沙悟浄はそう答えた。




「それってどうなの?」




俺はまた沙悟浄に聞いた。




「純粋無垢な子供のようなもんっす。あたしらは・・・最後までハルミを守り抜かなきゃいけない責任があると思うっすよ。それによってハルミは覚醒するんす。」




沙悟浄は腕組みをしながら俺にそう言った。




次回に続く!


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今日はユーリズミックス!


アンレノックスは美しいねぇ〜。


店でもたまにユーリズミックスを聴いてます。


それではまた!


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ジョニースペード妄想物語 ラウドミュージアム未来系 其の三十二
 どーもっす、半沢ーっす。



最近は秋冬商品のチェックで無駄に忙しい毎日を過ごしております。



今月末にはジョニースペードロックビューティーのカスタムビンテージギャバシャツが入荷します。



個人的に楽しみです。



ビンテージ特有のボックススタイルではなく身幅と袖をタイトに直したりしているので、こだわりのあるビンテージ好きやロカビリアン達には怒られそうだわ(笑)。



だけど、俺は昔からタイトなビンテージギャバシャツを探して買ってたんでね、今回はそのラインに仕立て直したビンテージシャツになります。チェーン刺繍も入ってますよ。



もちろん、入荷したらこのブログでも紹介しますので。



乞うご期待!



では妄想物語の続き!



*この物語はジョニースペード商品とは関係ありません。

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「恋のことなら、あたしにおまかせっすよ!ジャンボ!」



沙悟浄はキラキラした瞳で言った。



(ヤバイ!一番、面倒な男が出てきてしまった・・・)



俺は沙悟浄を見つめながら、そう思った。



「ピョコン、ペタン、ピッタンコ!ニクイヨ、コノ、ドコンジョウガエル(ホントか!沙悟浄!持つべきものは友だ!僕は今、猛烈に感動してる。ありがとう、沙悟浄!)」



ジャンボは俺の気持ちも知らずに、沙悟浄と固い握手を交わしていた。



「じゃ、今、ハルミに聞いてくるっすよ!二人ともここで待っててくださいよ」



沙悟浄は勢いよく起き上がり、ワゴンの運転席のハルミのところに歩いていった。



(もしかして沙悟浄はハルミが邪悪な魂の化身か、天使なのか、もう一度確かめたいんじゃ・・・頭の良い沙悟浄のことだから、ジャンボの話だけハルミに聞いてくるわけじゃないな)



俺は沙悟浄が歩いていくの後姿を見ながら、そう思った。



・・・沙悟浄はハルミが運転する後ろの座席に座った。



「ヘイ、彼女、今、何してんのーっす?」



沙悟浄は何故か古典的なナンパパターンでハルミに話しかけた。



「何、してんの?・・・って運転してるに決まってるじゃないですか!運転の邪魔しないでください、沙悟浄さん」



ハルミはあまり運転になれてないらしく、前屈みでフロントガラスに食い入るように運転しながら、沙悟浄に言った。



「ちょっと、ハルミに聞きたいことがあるっす!」



沙悟浄はハルミにそう言った。



「え?何ですか?えー、また「とんち」とかは嫌ですよ〜」



ハルミは運転しながら、沙悟浄に言った。



「あたし、思ってたんすけど・・・ハルミはあのゴーストタウンから「この町に未来はない」ってあたし達と一緒に旅してるっすよね?あたし達からも天竺の話も散々聞かされてる・・・ハルミは何か天竺で叶えたい夢はないんすか?」




沙悟浄はハルミにそう聞いた。




「え〜、夢ですか・・・別に何もないですよぉ。天竺でお経をもらってぇ、半沢さんは地獄に行かないようにしてもらって、ジャンボさんは昔の彼女を蘇えらせるんですよね?沙悟浄さんは?」




ハルミは逆に沙悟浄に聞き返した。




「えー、あたしすか?あたしは・・・この旅が終わったらまた閻魔様のところに戻って、そして次のリストをもらって・・・人間界にまた来て・・・罪悪感を持つ人間を地獄に連れて行くってことだけっすよ」




沙悟浄はハルミにそう言った。




「お経で蘇えらせたい人達、本当はいるんじゃないですか?沙悟浄さん」




ハルミは目の前に広がるアスファルトの道路を見ながら、沙悟浄に言った。




「・・・・ん?何でそう思うんすか?」




沙悟浄がハルミを見る目つきが変わった。




「えへっ、何かそういう気がしたんですぅ。言ってみただけですよ。」




ハルミはそう言いながら、沙悟浄を見た。




「・・・・・」




少しの沈黙があった。




「・・・天竺のお経は人間が使うものっす。あたしたち、悪魔がお経を使うことは閻魔様から禁じられてるんっす。」




沙悟浄は沈黙を破って、厳しい顔つきでハルミにそう言った。




「えー、そうなんですか?別に使ってもいいじゃないですかね〜」




ハルミは笑顔でそう言った。




「まぁ、その話はもういいっす!」




沙悟浄はお経の話を断ち切った。





「・・・そんなことより、ハルミは旦那とか彼氏とかはいないんすか!?」




沙悟浄は面倒臭そうにハルミに聞いた。




「あたしですか!?旦那も彼氏もいませんよぉ〜。いたらこんな旅に出てませんって!」




ハルミは涼しい笑顔で沙悟浄に答えた。




「そうすか。」




あっさりと沙悟浄は返事をした。





沙悟浄はジャンボがハルミに聞きたがっていた部分が分かったので、それ以上はハルミに質問しようとは思わなかった。





沙悟浄にとってはそれはどうでもよいことだった。





「・・・じゃあ、もう一つ質問っす。プライド、エンビー、ウォラス、スロース、グリード、グルトニー、ラスト・・聞き覚えはあるすか?」




沙悟浄は冷めた視線とゆっくりとした口調でハルミに言った。




次回に続く!


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今日はルパン三世から石川五右衛門のテーマ!「ZANTETSUKEN」


さすが大野雄二先生、カッコいいです!


それではまた!


ジョニースペード妄想物語 ラウドミュージアム未来系 | - | -
ライブ御礼!
 どーも、半沢です。



9/22のライブ、来てくれた皆様、本当にありがとうございました。



末永君、森君、菅井君、佐久間君たち、渡辺君夫妻&お子様、ケンちゃん&お連れの方、大輔達、・・・まだまだ書ききれないんだけど、本当に休日の中、足を運んでくれてありがとう。



そして、ナナミン、新星堂遠藤君、いつもスタッフとして頑張ってくれて本当に感謝してます。



THE NINGLERSのヨージロー君、企画誘ってくれてありがとう!NINGLERS、カッコよかったですぞ。



というわけで・・・俺は昨日の休みは寝たきり老人のようになっておりました(笑)。




・・・俺の所属してるバンド、インセニティ、ナイトバード、ドックデイアフタヌーンの近況としては



ナナミンのナイトバードはもうすぐ第4弾シングルのレコーディングに入れそうです。



インセニティはこのままハードボイルドな緊張感を纏うスタイルで三人で音の旅をしながら、頑張っていくと思います。ナイトバードのレコーディング後にインセニティは新曲4曲のレコーディングに入る予定です。



ドッグディアフタヌーンはその後にレコーディングに入りたいですな。もう6曲は完成してるので。




今日はシルバーウィーク明けで色々と朝からやらなくちゃいけない仕事が沢山ありますので、またもや妄想日記はお休みです。




ヨロシク。


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今日はULTRAVOX!


中学の時に「サフラジェット」(デビッドボウイの「サフラジェットシティ」から引用)ってバンドを組んでたんだけど、この曲のカバーを演ろうぜ!って話で。


で、結局、カバーできなくて・・・「MADNIGHT」って曲を作って、こういうカッティングを無理矢理してたのを思い出します。


それではまた!


その他 | - | -
今日はライブっす。
 どーもっす!半沢っす。


今日は仙台MACANAで俺、哲也、剛の3ピースバンド「INNSANITY」、出演します。


「DEADCITY ROCK FESTIVAL 2009」

9/22(火) 開場17:30 開演18:00

前売 ¥2000 当日¥2500


-BAND-

THE NINGLERS

THE VICKERS

DRUNK FUX

INNSANITY

BABYLON JUNKS

http://www.interq.or.jp/rock/macana/



連休、退屈してる暇な方は遊びに来てください。


今日は派手なバッドボーイロックンロールスタイルのバンドが多いみたいなので楽しそうですよ!


皆、カッコイイです。


あ、俺達だけはオヤジバンドなんで・・・途中、具合が悪くならないように酸素ボンベでも用意しますわ(笑)。


俺はリハーサルで店には居ませんが、七海ちゃんが居るので前売チケットはラウドミュージアムでも買えます。



つーわけで、今日は妄想物語はお休みです。



今から弦を張り替えたり、アンプ運んだりと、ライブ前は結構忙しいんでね。




夜路死苦!


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今日はiggy pop 師匠!


最近の師匠は儚げで文学的な感じのアルバムを出したなと思うと、またストゥージーズのようなハードなアルバムを出したりと凄くバランスを取ってる感じがします。

今日は前者の師匠の音楽をどうぞ!

それではまた!


その他 | - | -
ジョニースペード妄想物語 ラウドミュージアム未来系 其の三十一
 どーも、秋ですな・・・半沢です。



シルバーウィークはどうお過ごしですか?



何だか昔に比べて、休みの日が増えたなぁ・・・ワーカホリックの俺には関係ないけど(笑)。



暇な人は店に遊びに来ておくれ。



それでは続き!



*この物語はフィクションでジョニースペード商品とは関係ありません。

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・・・ジャンボは自分に自信が無いらしい。




老人になってしまった俺も若い頃は、そりゃ身なりやルックスなんかも気にしたし、ジャンボの気持ちも判らなくはなかった。




「ジャンボ、そんなことを気にしてたのか?ハルミはそんなことを気にする女じゃないと思うけどね〜」




俺は落ち込むジャンボにそう言った。




「ムカシムカシ アルトコロニ、オジイサント オバアサンガ スンデオリマシタ (僕は子供の頃から、この顔で体が大きくて、初めて会う人にはいつでも怖がられていたんだ。特に女の人には好かれないのは自分で分かってるんだ)」




ジャンボは自分の顔を、両手で覆いながらそう言った。





「だってさ、ジャンボには彼女だっていたわけだしさ、女の人だってジャンボの顔だけで選んでるわけではないよ」




俺は自分の顔にコンプレックスを持ってるジャンボに慌てて、そう言った。




「アルヒ、オジイサンハ ヤマニシバカリニ、オバアサンハ カワニセンタクニ イキマシタ (昔の彼女は・・・僕があまりにも醜くて可哀想になって付き合ってくれたんだ。彼女はこんなフランケンシュタインみたいな僕にも優しいかった・・・多分、野良犬でも拾った感じで思ってたに違いない。)」




ジャンボはそう言った。




「随分と被害妄想気味だなぁ・・・そんなことないよ、ジャンボ。彼女だって嫌な人間とは付き合ったりしないと思うよ。少し自分に自信を持ちなって!」





俺はジャンボの肩を叩いて、そう言った。




俺はジャンボの昔の彼女がジャンボと同時に何人かの男と付き合っていたり、風俗で働いていたりしたことを沙悟浄から聞いていた。




ジャンボが裁判で彼女のその事実を認めず、暴れたことも思い出したら・・・胸が苦しくなった。




「オバアサンガ カワデ センタクヲシテイルト、ドンブラコ、ドンブラコト オオキナモモガ、ナガレテキマシタ (ハルミは彼氏はいるんだろうか?まさか結婚してたりするんじゃないだろうか?・・・どんなタイプの男が好きなんだろう・・・なぁ、半沢、ハルミに聞いてみてくれないか?)」




ジャンボは懇願しながら俺にそう言った。





「えぇ〜、マジで?俺が?・・・嫌だよ。自分でさりげなくハルミに聞けばいいじゃん。」





俺はジャンボにそう言った。




「オバアサンハ、ナガレテキタ オオキナモモヲ ヒロッテ オウチニカエリマシタ (頼むよ〜、半沢。もう半沢はジジイだしさ、ハルミもお父さんに話すように何でも喋ってくれると思うんだ。ね、頼むよ)」




ジャンボはしつこく食い下がって、そう言った。




「マジか〜・・・俺がおじいちゃんだからってハルミはそんなこと喋ってくれるかなぁ?」




俺は面倒臭そうにジャンボに言った。




「オバアサンハ オジイサンガ カエッテクルマエニ ヒトリデ ソノモモヲ タベヨウトオモイ ヘヤノマンナカニ モモヲオキ ホウチョウデ マップタツニ キリワケマシタ (半沢は俺達の父親みたいなもんじゃないか。ハルミは素直に喋ってくれるに違いない。頼むよ〜)」




ジャンボは本気で俺に頼んでいた。




「ん〜、ジャンボがそこまで言うのなら・・・やってみるか!」




俺はあまりのジャンボのしつこさにそう返事をした。




「スルト ナカカラ ヤマニシバカリニイッタ オジイサンガ デテキマシタ 「ドウ?ウケタ?」 オジイサンハ ハチキレンバカリノエガオデ オバアサンニイイマシタ (ホントか!じゃあハルミが僕のことをどう思っているのかも聞いてくれないか?ついでに僕の気持ちをさりげなくハルミに伝えて欲しいんだ)」




ジャンボはキラキラした目で俺に言った。





・・・「今だ!」




「俺がハルミから色々と聞き出す代金 ¥20790(税込)になります!」 俺は手元にあった携帯用レジを素早く打った!




「オバアサンハ アマリノオジイサンノクダラナサニ ソノママ ホウチョウデ オジイサンヲ マップタツニ キリワケマシタ (ゲッ!まだそのレジあったのか!どんだけ商人なの?ちょっと高くないか?少し安くならないの?)」




「あきまへん ビタ一文まかりまへんで」




俺はかけていた老眼鏡をクィっと人差し指で押し上げ、ジャンボにそう言った。




「ツギノヒカラ オバアサンガ カワニセンタクニイクト カワギシカラ タクサンノモモガ ナガレテクルヨウニナリマシタ ドレヲヒロッテモ ナカニハ マップタツノ オジイサンガ ハイッテイマシタトサ (・・・仕方ない。払うよ、払えばいいんでしょ!その代り、ちゃんとハルミに聞いてくれよ!頼んだよ!)」




ジャンボは溜息を吐きながら、俺にそう言った。





「ラジャー!ラジャーっすよぉ!!ジャンボ、あたしに任せなさいって!」





俺の隣で寝ていたはずの沙悟浄が突然、目を開けて起きあがり叫んだ!




次回に続く!


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前回、名前が出たBARRY WHITE!


この曲は俺の大好きなミッキーロークの映画「BALLET」で使用されてました。


この映画のミッキーロークは俺も何点かTシャツを所有してるアメリカのギャングブランド スーパーマックスのグリーンのベロアセットアップ(後からスーパーマックスの日本代理店の田中さんに聞いたら、ミッキーロークの別注であることが判明)を着ていて、そのカッコよさに鳥肌が立ちましたわ。


それではまた!


ジョニースペード妄想物語 ラウドミュージアム未来系 | - | -
ジョニースペード妄想物語 ラウドミュージアム未来系 其の三十
 はい、どーも、半沢です。



新作も評判が良くて、ここ2〜3日は忙しい日々です。



ありがたや。



20日までには全国の取引先にも入荷予定ですので、県外のジョニスペフリークの皆様はお近くの取扱店に足を運んでみてくださいね。



今月中にロックビューティーにもカスタムしたビンテージギャバシャツが入荷予定です。



それでは後半に突入した妄想物語の続き!



*この物語はフィクションでジョニースペード商品には関係ありません。


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・・・全員のギャグが空振りというアンニュイな空気が漂いつつ、俺達の乗ったラブワゴンは日々、走り続けた。




結局、ハルミは邪悪な霊魂の化身か、天使かも判らないままだった。




しかし、ハルミが俺達の日々の食事を作ってくれたり、洗濯をしてくれたり、自分のワゴンに乗せて天竺に一緒に向かっているのは事実で・・・運転で疲れてるにも拘らず、ハルミは終始笑顔で俺達をいつも癒してくれているのも紛れもない事実だった。




俺は「ハルミは人間じゃない」というのは沙悟浄の考えすぎだと思っていたし、もしそうだとしても・・・ハルミは天使だろう。





となると・・・沙悟浄が言うように俺達は天使のハルミを全力で守らなければならない。





守るって・・・別に誰かが襲ってくるわけでもあるまいし、危険が迫っているわけでもない。ハルミを何から守るんだ?




・・・俺はワゴンの窓から外を眺めながら、そんなことを考えていた。





すると、ジャンボが前の席からこちらを振り向いている。




「ん?」




俺がそれに気づくとジャンボはムクッと席を立ち、俺のところに歩いてきた。





ジャンボは俺の前の席にドカッと腰を降ろし、俺を見た。




「何だ?どうした、ジャンボ?」




俺はジャンボに話しかけた。





「・・・イカリアチョースケ、スグオコル (ハルミのことが凄く気になるんだ)」




ジャンボはそう言った。




ジャンボがハルミに好意を持っていることは最初から一目瞭然だった。ジャンボの辛い過去を知る俺としてはそれを微笑ましく見守っていたつもりだった。




「ああ、そんなの俺も沙悟浄も分かってるよ」





俺はジャンボにそう言った。




「ナカモトコウジハ、タイソウノセンシュダ (最近は夜も眠れないし、毎日、ハルミのことばかり考えてる)」




ジャンボは伏せ目がちにそう言った。





「ん〜、完全に恋ですな。ハルミに言ってみればいいじゃん!「君の事がチュキだからぁ〜」ってさ。ウハハハ」




俺はジャンボにそう言った。




「コムギコ、パンコニマブシテ、アゲレバコロッケダヨ・・キャベツハドウシタ?(そんな言い方しないでくれ。僕はハルミのことが本気で好きになりそうなんだ。もう天竺に言って昔の彼女を蘇えらせることすらどうでもよくなってきたんだ。できれば天竺に行かないでハルミと一緒にいたい。)」




ジャンボは真顔で俺に言った。




・・・さすがにそこまでジャンボのハルミへの感情が育ってしまうと困りもんだ。




俺としては二人が上手くいって欲しい気持ちはあるが、今、ハルミとジャンボがこの旅から居なくなってしまうのは・・・ここまで一緒に旅をしてきた俺も辛い。




現時点ではハルミのジャンボへの気持ちもまだ判らないし、二人がそういう仲になって急にいなくなるっていうのは有り得ないなと俺は判断した。




「そんなにハルミのことが好きなのか・・・。どうだろ?ジャンボ、天竺の旅が終わってからハルミに告白するっていうわけにはいかないかい?」




俺はジャンボの目を見ながらそう言った。




「チョウチョウサンバ  ジグザグサンバ  アイツノウワサデチャンバモハシル  (そうか・・・そうだよな。ハルミに告白するのは天竺の旅が終わってからにするよ。・・・僕はもう昔の彼女を蘇えらせたい気持ちが薄れてきてしまって天竺に行く意味さえもどうでもよくなってきてるんだ。だけどここまで来たし、とりあえず天竺までは行きたいと思ってるよ。あと・・・・もう一つ聞きたいことがあるんだ)」




「なに?」




俺は天竺までは行くというジャンボにホッとしながら言った。




「ハミダシチャンピオン?  オマエニマラリア? オキタヒロユキ (僕は醜い?恋愛とかしちゃダメか?ハルミは旅の仲間だと思って僕と話をしてくれてるんじゃないだろうか?男としては見てくれてないんじゃないか?僕は・・・自分に自信が無いんだ)」




ジャンボは俺の目を見つめながらそう言った。




次回に続く!


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今日はBOBBY WOMACK!


ボビーウーマックのR&Bは男の哀愁を感じますわ。


この系だとバリーホワイトもセクシーでカッコイイのでよく聴いてます。


それではまた!


ジョニースペード妄想物語 ラウドミュージアム未来系 | - | -
ジョニースペード 2009 9月の新作!part 2
 はい、どーも 半沢ですよ。



今日は定休日です!



昨日は新作が入荷したからか、お客さんが沢山来てくれて・・・本当、ありがとう。



ジョニースペードは独特な世界観なので、「カッコイイ!」ってみんなが言ってくれて買ってくれるのは自分の感性が受け入れられたような気がして・・・凄く嬉しい。



今回は結構、パンチが効いてる若干進化したジョニースペードを提示したので、少し心配だったんだけど・・彫り燕氏、ROCK54、そして大さんの協力で俺の想像する商品にまた一歩近づいたと思います。


まだまだ満足してないけどね。



では説明です!


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1:JOSP "SNAKE HEAD"3/4ラグランTシャツ ¥6090(税込)



Col:白/黒袖
   灰/黒袖

Size: S (身幅45cm×着丈64cm)
         M(身幅47cm×着丈68cm)
         L(身幅52cm×着丈72cm)
         XL(身幅57cm×着丈71cm)


ジョニースペード定番の6.2オンスのラグランTシャツです。若干タイトなラインなので、Tシャツで通常Sサイズを購入してるお客様はMサイズにと、ワンサイズアップのチョイスをお勧めしてます。

俺(178cm、80kg)はジョニースペードのTシャツでMサイズなんだけど、ラグランはLサイズで丁度です。

袖にトラディショナルスタイルのバラ、バックもトラディショナルのコブラなんだけど、ロープスタイルの書体を使うことによって不良っぽいアメリカンカジュアルの雰囲気になりました。

購入はこちら↓
http://www.johnnyspade.co.jp/hp/shop/long_t_shirt/jslt-099/index.html




2:JOSP "DEATH BEFORE DISHONOR" 3/4ラグランTシャツ ¥6090(税込)




Col:灰/黒袖
   黒/白袖

Size: S (身幅45cm×着丈64cm)
         M(身幅47cm×着丈68cm)
         L(身幅52cm×着丈72cm)
         XL(身幅57cm×着丈71cm)


今年のジョニースペードのテーマは「アメリカンカジュアルとアウトサイドカルチャーの融合」なんだけど、それを顕著に表現した商品だと思う。


ジョニースペードにいつもアグレッシブなアートを落とし込んでくれるスイギングスキン彫り燕氏の独特のトラディショナルタトゥーと50年代風の書体とレイアウトが最高のバランスで融合したと思う。


"DEATH BEFORE DISHONOR"は「不名誉になるくらいなら死んだ方がマシ」って意味。


彫り燕氏ファンに朗報!


イベントです!


10/3(土) 19時〜  酒田ミュージックファクトリー


「纏-(MATOI)-東西勇み寿伊達競べ」


タトゥー、バンド、DJなどのミクスチャーイベント!


仙台からもアンガーやスクライブタトゥーのKOUさんが参戦!


詳しくはこちら↓
http://tsubamewayorunitobu.blog61.fc2.com/


そしてこの”DEATH BEFORE DISHONOR”3/4ラグランの購入はこちら↓
http://www.johnnyspade.co.jp/hp/shop/long_t_shirt/jslt-100/index.html



3:JOSP "TRUTH IS HIDDEN" 3/4ラグランTシャツ ¥6090(税込)




Col:白/黒袖
   黒/黒袖

Size: S (身幅45cm×着丈64cm)
         M(身幅47cm×着丈68cm)
         L(身幅52cm×着丈72cm)
         XL(身幅57cm×着丈71cm)

これはROCK54氏のロゴが全てだと思うわ。本当にカッコイイのを書いてくれた。


画像だとあまり判らないかもしれないけど、ロゴの下には微妙な影のプリントが入っていて立体的な感じになってます。


ジョニースペードはあえてプリントには色を使わないし、基本的にモノトーンなんだけど1〜2トーン落とした色合いをロゴの下に持ってくることによってデラックス感が出たと思う。


"TRUTH IS HIDDEN”は「真実は抹殺された」 (INNSANITY 「TONIGHIT」より) だね。

購入はこちら↓
http://www.johnnyspade.co.jp/hp/shop/long_t_shirt/jslt-101/index.html



4:JOSP "SONIC SLAVE" 3/4ラグランTシャツ ¥6090(税込)




Col:白/黒袖
   黒/黒袖

Size: S (身幅45cm×着丈64cm)
         M(身幅47cm×着丈68cm)
         L(身幅52cm×着丈72cm)
         XL(身幅57cm×着丈71cm)


これは思わせぶりな毒があってジョニースペードらしいデカダンス(退廃)スタイル。


ROCK54の2トーンのロゴがカッコイイね。ROCK54はもっと鋭いロゴも書けたけど、あえてポップさを残してきた。それが丁度良い温度になってる。


"SONIC SLAVE"は「音速の奴隷」って意味。

購入はこちら↓
http://www.johnnyspade.co.jp/hp/shop/long_t_shirt/jslt-102/index.html



5:JOSP "DEATH BEFORE DISHONOR" ZIPUP HOOD  ¥8400(税込)




Col:黒
   
Size: S (身幅47cm×着丈64cm)
         M(身幅50cm×着丈67cm)
         L(身幅53cm×着丈70cm)
         XL(身幅56cm×着丈73cm)

8.4オンスのライトなジップアップパーカーで少しタイトなスタイルでカッコイイです。


俺が178cmで80kgでLでジャスト。スタイルが良く見えて気分がいいよ(笑)。価格もいいぜ!


このオンスの薄さだったらライダースやジャケットのインナーにも使えるし、今からの季節、一枚で着ても丁度良いと思います。


購入はこちら↓
http://www.johnnyspade.co.jp/hp/shop/sweat/jssw-070/index.html



6:JOSP "TRUTH IS HIDDEN" ZIPUP HOOD  ¥8400(税込)




Col:黒
   
Size: S (身幅47cm×着丈64cm)
         M(身幅50cm×着丈67cm)
         L(身幅53cm×着丈70cm)
         XL(身幅56cm×着丈73cm)


これは俺も買っちった(笑)。


購入はこちら↓
http://www.johnnyspade.co.jp/hp/shop/sweat/jssw-071/index.html


7:JOSP "SONIC SLAVE" ZIPUP HOOD  ¥8400(税込)





Col:黒
   
Size: S (身幅47cm×着丈64cm)
         M(身幅50cm×着丈67cm)
         L(身幅53cm×着丈70cm)
         XL(身幅56cm×着丈73cm)


購入はこちら↓
http://www.johnnyspade.co.jp/hp/shop/sweat/jssw-072/index.html



以上、今月のリリース商品でした。


ヨロシクっす。

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今日はT-REX!

16歳くらいの時にデビッドボウイと共にマークボランは俺のヒーローだった。

あの頃の俺ははグラムロックにドップリだったね〜。

それではまた!

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ジョニースペード 2009 9月の新作入荷!
 どーも、半沢っす!


9/20予定だった新作が昨日、入荷しました!


本日、店にはドン!と並んでおりますので、お暇な方は店に遊びに来てくださいね。


今日、撮影しますので本日中にはHPで全商品アップできると思います。


八巻さんのメルマガでHPアップはお知らせしますね。


つーわけで今日、明日と忙しいので妄想物語はお休みです。


明日のブログで全商品の説明します。


そこんとこヨロシク!












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今日はTHE SMITH!




16歳くらいに哲也(INNSANITYベース)がスミスが大好きで俺に勧めてくれた。

ナイトバードの「テイル・オブ・マーメイド」はこの曲にインスパイアされてます。

http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendID=1002150501

ちなみに次のナイトバードの新曲はロカビリーだよ。

それではまた!

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ジョニースペード妄想物語 ラウドミュージアム未来系 其の二十九
 どーも、半沢っす。


9/20リリースの新作の入荷が早まって9/15〜18には店に並ぶと思います。


HPにも早めにアップしますので、お待ち下さいね。


それまでは不毛の妄想物語で暇つぶしをどーぞ。


では続き!

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俺と沙悟浄の数々の不安な想いを乗せて、ラブワゴンは走り続けていた・・・。




ジャンボは運転するハルミと話し疲れたのか、ハルミの後ろの座席で横になって眠り始めた。




俺の横で腕組みをして目を瞑っている沙悟浄に俺は話しかけた。




「なぁ、沙悟浄、ハルミが人間じゃないとしたら・・・何なの?」




沙悟浄は目を開け、運転席のハルミを見ながら俺に




「ん〜、あたしの勘ですよ・・・ハルミは悪い方向に考えれば邪悪な霊魂の化身。地獄にも天国にも属さない霊魂っていうのもありましてね・・・前に話した「ライオン」タイプの人間がそうなる可能性が高いんす。そうだとしたら・・・あたしらは狙われてるっすね。




ハルミを良い方向に考えると・・・天使か妖精の化身かもしれません。もし、そうであれば我々はハルミを大事に守らなければならないっす。」




と言った。




「へぇ〜・・・ただの肉まん売ってるお姉ちゃんじゃなかったのか・・・沙悟浄、考え過ぎなんじゃないの?」




俺は沙悟浄のハルミをあまりにも極端に断定した二分割の考えにそう言った。




「・・・いえいえ、悪魔をナメてもらっちゃ困るっすよ。あたしらの勘は当たるっすから。」




沙悟浄は唇を尖らせて、ふてくされてそう言った。




「んじゃ・・・今からハルミと話してみようよ。邪悪な霊魂か天使かは判るかもしれないじゃん」




俺は沙悟浄にそう言った。




「おぉ!面白そうっすね!じゃ、ハルミのところに行きますか!あたしに任せてくださいよ」




沙悟浄はそう言いながら、座席から立ち上がってハルミの運転する前の座席に歩きはじめた。




俺も一緒に立ち上がり、沙悟浄の後をついて歩いて前の座席に向かった。




「・・・ハルミ、ワゴンの調子はどう?」




俺はまずはハルミの様子を伺いながら、話しかけた。




「ええ!今のところはエンジンも調子良いですし、何も問題はないですよ。順調でーすぅ!」




ハルミは元気良く答えた。




「そもさん!」




突然、俺の横から、沙悟浄はハルミに叫んだ。




「せっぱ!」




ハルミも顔色を急激に変えて、それに応えるように沙悟浄に叫び返した。





二人とも鋭い視線で物凄い緊張感を醸し出していた。





「ある川に橋が架かってます。あなたはどうしても向こう岸に行くには、その橋を渡らなければいけません。しかしその橋の入り口には「この橋渡るべからず」という看板がありました。さぁ、あなたはこの橋をどうやって渡りますか?」





沙悟浄は瞬きもせず、ハルミに言い放った。




ハルミは間髪入れずに「そんなの簡単ですよ。橋の真ん中を通らず、端を通ればいいんです。一休さんでやってたもん」と答えた。




「そんな答えじゃ、ダメっす!」




沙悟浄は秒殺で言った。




「え〜、何でですかぁ?一休さんではそうでしたよぉ・・・」




ハルミは納得のいかない顔で沙悟浄に言った。




「橋は渡ってはいけないんす。「この橋、渡るべからず」って看板があるんすから」




沙悟浄は勝ち誇ったように言った。




「えっ?じゃあ、答えは何ですか?」




ハルミは考えるのが面倒なようで、すぐ答えを沙悟浄に求めた。




「そんなのは知らん」




沙悟浄は真っ直ぐにハルミを見つめながら言った。





「・・・・・・」




・・・・俺はあまりの沙悟浄のボケのヒドさにツッコミすら出来ず、立ちくらみがしていた。




そして・・・ラブワゴン全体には静まりかえった不毛でシュールな空気が充満した。




俺は頭の良い沙悟浄のことだから何か案があって、こんなメチャクチャなとんちを言ったのだろうと思った。




「おい、沙悟浄、今のでハルミが邪悪な霊魂か、天使か判ったのか?」




とハルミに聞こえないように俺は沙悟浄の耳元で呟いた。




沙悟浄は頷きながら、自信満々で俺の耳に




「さっぱり判りません」



と呟いた。




しばらく、3人とも黙っている状態が続いた・・・・。




「ま、ま、まいっちんグー!」




とハルミはこのシュールな静けさに耐え切れず、突然、親指を立てて叫んだ。




「さむ・・・・」




ハルミは青ざめて呟いた。




ハルミのこの一言がとどめとなり、ますますシュールな空気を倍増させて、ラブワゴンの中は究極にどうしようもない沈黙の空気に包まれていたのだった・・・。




次回に続く!



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今日はFLEETWOODMAC!


カッチョいい曲だぜ!コード進行自体は単純なんだけど、アレンジが素晴らしいです。


それではまた!


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