あー、やっぱ寒っ!半沢っす。
今日は「ジョニースペード妄想物語 ラウドミュージアム未来系」の検証をしますぞ!
・・・これはねぇ、何から書けばいいのかわからんですな。
お客さんも「長すぎて・・・妄想物語は読んでないです」なんて言ってたし(笑)。
エキスパートの大石さんが書いてくれた感想が一番ピッタリ!
http://blog.livedoor.jp/expertblogvol2/「善と悪は どっからが 境目なのだ?どっからが 情アリで どっからが 無情なの?」
この感想に尽きるかもしれません。
大石さん、勝手に引用しちゃいました・・・スイマセン(笑)。
読んでくれていてありがたいっす!
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この「妄想物語」はまともに書いたら本当に長くなってしまう感じだったので、随分と略してあります。
朝に店に来て、2時間で書き上げるってのもあって・・・何も考えずにその場、その場で書いてたね。
いつの日か書き足して「完全版」でも作りたいですな。
第一話を書き始めた辺りは「妄想」なんだから何を書いてもいいや!みたいなノリだったねぇ。
色んなブログがあるけど・・・こんなブログもいいんじゃないかな?って感じで。
最後の方はギャグもあまり出なくなって・・・素の俺の感じになっちゃった。
*主人公「俺」
「俺」なんだけど客観的な感じにしていきたかった。それは読んでる人と同じ目線の主人公にしたかったからなんだけどね。
物語は「俺」の心の独り言で全て進行していくようにしてます。
基本的に第一話からすでに死の一歩手前の老人という設定で、途中途中に「死」に関して考え込んだり、「現代社会」に対する俺の想いをオブラートに包んでソフトに書いてある箇所も多々あります。
沙悟浄、ジャンボ、ハルミに対する感情は俺の人へ対する感情と同じように書くようにしてました。
*「沙悟浄」
沙悟浄はこの物語の裏主役。
第一話辺りではまだ「・・・っす」を使ってない(笑)。
沙悟浄は俺の親友でもある美容師をモチーフにしてます。
この男は俺と同じ年齢だけども、IQが高くて商売の理論やアドバイスを俺によくしてくれます。
たまに俺が悩んでいて相談すると・・・人生を理数的な理論で展開してくるので、確かに正解なんだけど俺にとっては「そりゃ、言ってる意味はわかるけどさぁ・・」なんて思うときがたまにあります。
通常はヘラヘラとしていてそんな事は微塵も感じさせない男なんだけどね。
沙悟浄はヘラヘラと楽しくしていながら、悲しい思い出や「悪魔」としての仕事を遂行しようとする任務を背負った人物で締めるとこ、締める時に使わせてもらいました。
*「ジャンボ」
ジャンボは俺からすると「甘えん坊」で「頑固」。
でも自分の「筋」を最後まで貫こうとする寡黙な大男。
俺の弟(INNSANITY Dr)に少し性格が似てるかもしれませんな(笑)。
物語の途中で悩んだり、迷ったり、恋したりと無骨でワガママではあるけど愛すべき男でした。
喋りに80’sの特徴を持たせたりとカタカナ言葉が特色ではありました。
「フンガー」って・・・「怪物くん」のフランケンじゃん(笑)。
*「ハルミ」
物語に「花」を添えたくて登場させた女性だったんだけど・・・物語最後の切り札になっちゃった。
純真無垢で明朗快活なハルミを最後に「悪魔」にしてしまうのは土壇場で考えました。物語の途中途中に伏線を張っていたんでハルミはどうにでもできたから楽でした。
本当はラストに老師にハルミとお経を交換条件にされて、俺とジャンボはハルミを助ける為に地獄へ向かう予定だったんだけどそれじゃイマイチかな?って思いまして。
もっと過去を穿り出して弄りたかった人物でもあります。
*「徳井」
11話〜15話登場の気の弱いイエスマン。優しすぎて堕ちてしまう人間心理を書きたかった。
この話はクールでした。
*「由里」
同じく11話〜15話で登場した女性。自分的には女性心理はよくわからんのですが・・・こういう状況の時の女性心理ってこんな感じかな?って試行錯誤して書いたのを覚えてます。
*「須藤」
11〜15話に登場のアグレッシブな人物。中学、高校時代にいた不良友達を思い出して書いてました。こんなんばっかりだったわ(笑)。
*「菊」と「太一」
24〜28話で登場した沙悟浄の最愛の親子。
昭和初期の解せない風習を取り混ぜたり、時代背景を意識して書いてました。
沙悟浄のバックボーンの悲しいストーリーになってしまいましたね。
*「ユダジョン」
42話から登場の「悪魔」。金、暴力、欲望の権化で色んな意味でアクセルの役をしてくれました。物語のスピードを上げるのに必要なキャラクター。最後のバスでの皆殺しは残虐だったね。まぁ、自分で書いてるんだけど(笑)。
*「豹柄の男」
45話登場。これまた悲しい運命を背負ってしまった人物で社会への反抗と孤独の果てに選んだ道が狂ってしまった男。
*「リーディン」
50〜56話登場の老婆の占い師。今、改めて読むと占いが当たってない(笑)。これを書いてる時は「このまま、こういうラストにしよう」と思ってリーディンの占いを書いたんだけど・・・俺が気が変わってしまった。「眩しい光と乾いた地面」はハルミの覚醒と沙悟浄の死のラストシーンを想像すると当たってるかもしれないね。
*「老師」
最終回に登場。大体、上層部っていうのは間逆でも繋がっていたりする。警察とヤクザ、○○党と宗教・・・なーんてね。地獄のトップの「閻魔」と人間界の「老師」が裏で繋がっていてもおかしくないわけだ。「老師」が「良い人」だなんてことは決まってないわけで。
*てんとう虫「しずえ」
てんとう虫は何かとキーポイントでした。最初、面白かった「しずえ」がどんどん冷めた態度になっていくのもまた流れでしたね。浮かれた物語がどんどんと不安な感じに展開していくポイントでもありました。「まさる」や「リンダ」の行も個人的には面白かったです。
以上、登場人物の説明でした。
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今日はショーケンの兄貴!
目が違うわ。本物っすね。
「梟」のオーナー、大輔が大好きなショーケン。
井上堯之氏のファンの俺としてはサウンドも含め、カッコいい映像です。
それではまた!